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カニの状態による呼び方って様々!!
活けカニ,浜茹でカニ,冷凍カニ,生カニなど、カニはいろいろな状態で販売されています。ここでは、カニの状態にどんな違いがあるのかを正しく学んで下さい。結構紛らわしい言葉もありますので、注意しましょう。あくまで一般的な呼び名をまとめた内容ですので、地域等により若干異なる可能性もございます。


■捕れたカニの成長度にて異なる呼び方
堅ガニ(かたがに)
脱皮後、甲羅が堅くなったカニ(雄)のことです。一般的に立派なカニとは、この状態のカニを指します。身の詰まりや大きさ等により更に等級分けが行われます。ちなみに、漁港にてセリが行われた際、一番高い値がついた堅ガニを「番ガニ」といいます。
若ガニ(わかがに)
水ガニ

味噌が少ないカニ(雄)や、脱皮して甲羅がまだ堅くなっていないカニ(雄)のことです。カニは脱皮すると身の詰まりも落ちる為、若ガニは堅ガニに比べ基本的に身の詰まりが悪いというのが一般的です。当然この2つには大きな価格差があります。
地ガニ(じがに)
地元で水揚げされたカニの総称です。輸入ズワイガニとの区別の為、カニの名産地ではよくこう呼びます。
セコガニ
セイコガニ
コッペ

カニ(雌)の呼び方です。加賀地方ではコウバコとも呼ばれ、大きさに関係なく一律セコガニ等と呼ばれます。ただし小さなものから大きなものまでありますので、セリ値数百円の小さなセコでも高級料亭に並べば数千円することもあります。
■捕れたカニの状態で異なる呼び方
活けガニ
名前の通り、活きているカニのことです。名店館の調査でも、活きたカニは約2日程度ならクール便梱包された荷物の中で生き続けます。もちろん人間と同じで、カニ毎の生命力の違いもあり、絶対とはいえません。名店館の数回のテストでは京都から沖縄へ発送しても、2日後、荷物を開封するとカニは元気に動いておりました。カニって意外と生命力があるものなのです。生ガニとの言葉の違いには御注意下さい。
死にガニ
何らかの理由により死んでしまったカニなどのことです。輸入ガニも含め、まず市場に出回るようなことはありませんので御安心下さい。
落ちガニ
手足が1本以上落ちて(外れて)しまった活けガニ、浜茹でガニのことです。手足が落ちているので贈答用には向きませんが、正常に手足のあるカニに比べ、味は同じなのに価格が約2割程お安くなりますのでかなりお薦めのカニです。ちなみにズワイガニ以外のカニでは、死にガニのことを指す場合もあるようです。
冷凍ガニ
主に冷凍されて輸入されたカニのことです。冷凍ガニは水揚げされた船上で一括冷凍されます。カニは冷凍すると甘味が増します。
生ガニ
その名の通り生状態のカニです。上記の冷凍ガニを解凍して生状態としたのがこの状態です。
地冷ガニ
活けガニ(地元で水揚げされた活きたカニ)を冷凍した場合にこのように呼ばれます。地ガニは冷凍すると甘味が増すだけでなく、足の身などの繊維質が冷凍しても損なわれず、カニ鍋などに最適となります。地冷ガニは、活けガニに比べ価格も比較的安く、美味しいカニをできるだけ安く鍋で食べたい方等にはお薦めですが、一般的にはあまり出回りません。
浜茹でガニ
茹で松葉ガニ

活きガニを各店独特の塩加減・茹で加減で湯がいたカニのこと。赤い甲羅の上に黒い点が付いているカニがこれです。茹でる人の技術により大きく味が違ってくるので、美味い茹で方をする店の浜茹でガニを食べ比べて追求して下さい。
ボイルガニ
輸入ガニ(ボイル済)のことです。輸入ガニは水揚げされた際、大きく二つに分別されます。ひとつは船上で冷凍され冷凍ガニとして、もう一つは船上もしくは港で一括ボイルされたボイルガニとして。このような2つの状態のいずれかで日本国内に輸入されます。ボイルガニは一匹一匹茹で上げられる浜茹でガニと違い、船上や港で一括ボイルされる為、微妙な塩加減や茹で加減ができず、カニによって当たり外れがあることがあります。味噌の詰まったカニもあれば、茹で上げ時に味噌が溶け出してしまったものもあります。





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