戦争による大きな代償
その歴史を繰り返さない




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 引揚記念館(ひきあげきねんかん) 戦争の隠された傷跡。その悲しき歴史を二度と繰り返さない為に、この記念館は設立された!!
記念館  京都府舞鶴市字平地内 
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 昭和20年8月15日、日本の第二次対戦降伏の日、この時日本兵は、極東、シベリア、中国、朝鮮、ヨーロッパなど、世界各地でまだ戦っておりました。その数およそ600万人。この日本兵達は、短期間のうちに日本へ引き揚げることを強制されることになり、日本では、舞鶴、浦賀、呉などの主要港がこれら日本兵の受け入れを許可し、これから約13年間の長きに渡り、日本兵の引き揚げが行われました。舞鶴港での引揚人数は延べ66万4531人にも及びます。この引き揚げのニュースを聞き、舞鶴などの引き揚げ受け入れ港には、全国から沢山の肉親達が集まり、平引揚桟橋にて息子・夫などの帰りを待ちました。中には、既に海外の戦地で戦死してしまった夫の帰りを待つ妻、最愛の息子を長く待ちつづけたが無念の想いで死んだ母(岸壁の母)など、悲しい歴史が沢山あります。中でも、岸壁の母・端野いせさんの話などはあまりにも有名です。

 この記念館は、二度とおこしてはならない戦争というものの歴史に、ただ死亡者の数だけで悲惨さを伝えるのではなく、帰りたくても帰れなかった強制労働下での無念の想い、会いたくても会えなかった息子の顔などを、実際に生還した兵士やその遺族の生の言葉・想いで後世に伝えるためにあります。私を含め、戦後に生まれた人々には、戦争の悲しき歴史を少しでも興味を持って知って頂き、二度と馬鹿な選択を国がおこさないような「強い抑止力」を持たなければならないと考えます。

■引揚記念公園
 引揚記念館の右には、引揚記念公園へ通じる道があります。この道を頂上まで登ると、そこには、「平和の群像」、「異国の丘」、「岸壁の母」の歌詞を刻んだ歌碑などがあります。厳しい戦争を生き抜き、何年にも及ぶ海外での抑留生活を終えた日本人には、何年かぶりに見た故郷・日本の景色や岸壁はどのように映ったのだろうか!?と考えると、言葉になりませんでした。

■開館時間
 9:00〜17:30(最終入館は17:00まで)
■休館日
 年末年始(12月29日〜1月3日)
 ※但し当分の間、休館日は年末年始のみ
■入館料金
大人 個人:300円 団体(20名以上):200円
学生(小学〜大学) 個人:150円 団体(20名以上):100円
■備考
赤れんが博物館、引揚記念館をどちらも見学される方には、共通券がお得です。共通券は、一般\400、学生\200です。また引揚記念公園のみの入園は無料です。


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