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京都府京丹後市網野町内の最大の漁港が浅茂川漁港です。2隻の大型松葉ガニ船が丹後半島沖で松葉ガニ漁を行い、この浅茂川漁港で水揚げを行います。浅茂川漁港の松葉ガニの最大の特徴は、日帰り操業にあります。日帰り操業とは、その名の通り、丹後半島沖の松葉ガニ漁場で捕った松葉ガニをその日の内に港に持ち帰り、直ちにセリを行うというもの。山陰には多くの松葉ガニの名産地がございますが、大きな漁船を保有する港の松葉ガニ漁船は、作業の効率化の為、沖合いに停泊し、沖合いで数日間連続操業を行った後、帰港します。数日前に捕った松葉ガニも昨日捕った松葉ガニも同じ日にセリにかけられます。これに比べ日帰り操業を行う浅茂川漁港の松葉ガニは、山陰でも品質・鮮度共に最高級品と断言できます。
■浅茂川漁港産松葉ガニの証!!
浅茂川漁港で水揚げされた松葉ガニ(雄)の手には、必ず上記のようなプラスチック製のタグ(緑色)が付けられています。漁師達が冬の荒海の上で必死に獲った松葉ガニが、海外から輸入された冷凍ズワイガニと同じように扱われては困るという強い想いから、漁業組合側がこのタグを付けるようにしました。このタグは船上で一匹一匹手作業で付けられます。かなりの手間がかかる作業ですが、毎年山陰・越前地方の松葉ガニ漁では、数名の漁師さん達が命を落とされます。このタグの付いている松葉ガニは、漁師さん達が命をかけてまで獲った松葉ガニだということを、消費者の皆様も是非御理解下さい。ちなみに緑色のタグは京都府産を表します。隣町の有名な間人ガニも同じ緑色タグが付いています。またタグには文字で漁港名、漁船名等も記載されています。ちなみに兵庫県のタグは青色です。越前ガニは黄色です。
■松葉がにの水揚げは11/6〜3/20頃
ずらりと並んだ松葉ガニ(雄蟹)。漁船から水揚げされた松葉ガニは、後ろを向けセリ場に並べられ、仲買人達により買い落とされ、全国の高級料亭、地元の魚屋さんに並びます。浅茂川漁港の松葉ガニは水揚げ量もそんなに多くないので、かなり希少な松葉ガニです。シーズン中は、鐘の合図と共に開始される松葉ガニのセリ。こんな風景が11/6の解禁日からシーズン最後(3/20頃)まで繰り返されます。但し冬の日本海は一旦荒れだすと数日間天候が回復しないため、1週間に1度しかセリのないこともございます。この周辺のカニ宿に来られた際には、是非ともこの活気を体感してほしいと思います。松葉がにセリ風景(2001年)
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